キョウキの沙汰とは思えないブログ

キョウキ、FGOアーケードをプレイする、の巻。

もともとFGOというスマホアプリゲームをプレイしているんだけど、
(先日開始から通算400日を迎えました)
そのアーケード版が先月26日から稼働開始っていう事で、
昨日さっそく、いや、さっそくでもないですね。

とかくつまりあのその、
昨日、遅ればせながらプレイして来ました。

開始当初はすさまじく並んで、
なかなかプレイできなかったようですが、
僕が行った時間帯、場所では大体20~30分の待ち時間でプレイできました。

で、プレイして観た感想なんですけど、
これがですね~、
楽しかった!

こいうサイトを運営してるだけあって、
僕はコレクション癖みたいなのがある訳ですが、
スマホアプリだとまぁまぁ、
デジタルデータで我慢というか、
デジタルデータだからこそ集めるのに歯止めがかかって丁度良かった、
みたいなところがあったんですよ。

でもこのアーケード版では、
アプリそのまんまのカードがその名もずばり、
物理カードという名称で実体化しちゃう。

400日間も散々遊んだゲームと、
ほぼ同じカードが手に入るんだから、
これがほしくならない筈がないんです。

でもね、総てをフルコンプとなると、
これはまた果てしのない、
気の遠くなるような物語ですよ。

ゲームさながら、
サーヴァントと礼装のカードがあって、
しかもその総てのカードに低確率でホロタイプがあるんです。

ホロになるのは確立のようですが、
総てをフルコンプしよう、
と考えたらきっと、
気が遠くなるプレイ回数が必要でしょう。

そのくせ、
10連召喚ができるのは
月に5回までと定められていたり、
お金を使いすぎないようにも出来てる。

現在はギルという人気キャラがピックアップで
召喚できるイベントが開催中ですが、
きっと今後も人気キャラを中心に
実装されていくんでしょうね~。

来月早くも水着サーヴァントきたりしてね(笑

ゲームの方は
アクションゲームですが、
強いサーヴァントで、
しかも遠距離攻撃ができると有利という、
ちょっとだけバランス感覚の悪さを感じる作り。

ただ、インターフェイスや音楽、
キャラクタが
本当にまんま、
アプリをアーケード用に動かせるようにしました!
という作りなので、
アプリをやってればやってるほど、
「あのキャラが動く!」
という感動が巻き起こってきます。

アプリゲームのアーケード化、
という意味では成功してるんじゃないかなぁ。

だからこそ、
今後キャラクターに力を入れてくると思うんです。

人気のキャラをガンガン投入して、
人を呼び込むんじゃないかなと思います。

私も最推しである
葛飾北斎ちゃんが実装されたら
もうどうしようもなくなっちゃうww

是が非でもカードほちい、
と思っちゃいますもんね。

今後の伸びしろがまだまだある、
そういうゲームなのかなと思いました。

お金は湯水のように使いますが、
物理カードが手元に残る、
そんな楽しいゲームですよ。
私は今後も続けます。

そんな訳で、
こちらからは以上です。


情熱、の巻。

皆様どうもこんにちは。
窓辺のマーガレット、キョウキ・カンバーバッチです。

僕は自分が企画している事を黙っておけない方なので、
少しずつ漏れてしまっているから、
(だって楽しい事は皆と共有したいでしょ?)
察しの良い沙汰ニストの皆様は気づいている事でしょうが、
今、新しい事を企てています。

新作シールシリーズの制作です。

『ステッカー帝国の復讐』は、
どちらかと言えばシール作り初心者である僕が、
いろんな方の協力を仰ぎながら
シールを作っていた感じでした。

でした、ってまだ終わってないけど(笑

言ってみれば、ある程度趣味の延長にあるシリーズだったんですね。
大怪獣モチロン、その時に感じていたクリエイターズシールへの”想い”
みたいなものはしっかりぶつけて作成しているので、
そういうところの手抜きはしていないつもり。

でもPART3まで作ってみて、
どうしても違うところからのスタートであるシール企画をやりたくなってきちゃった。

シール購入者と、
参加してくださっているイラストレーターさんと、
皆が楽しい気持ちになるような、
そんな事がやりたい。

その気持ちがどうしても強くなっちゃって、
そういう時にふとしたところからアイディアが降って来た。

『水曜日のダウンタウン』を観ていて思い付いたんですよ、これがまた。
TV視聴もまだまだ捨てたもんじゃないですね(笑

そんな訳で今吾輩は、
新しいシール作りに情熱を傾けています。

2019年1年間、
シールを手にした人に純粋な感動を与えられるような、
そして参加してくれた
イラストレーターさんの良さをもっと知っていただけるような、
そんな企画です。

『ステ復』は自分の中にある暗いものを表現したシールですが、
こちらは僕の明るい方面で作られています。

僕は思うんです。

暗い人と明るい人は表裏一体。
表に出る者は違うかも知れないけど、
こと創作に至っては、
暗い人がめちゃくちゃ明るいものを創れるし、
明るい人が気の滅入るような作品を生み出せる。

まぁ、観た感じまんまの人も大勢いますけど(笑

既に参加される事が決まっているイラストレーターさんも何人かいます。

『ステ復』でご一緒させていただいたイラストレーターさん
シール界ではお馴染みだけど、キョウキとは初タッグのイラストレーターさん、
そして、
シールを創った事はないけど絵を描いているイラストレーターさんや、
レジェンドの方にも!

今一緒に仕事をしたい!
更なる飛躍を期待したい!
憧れてます!

基準は様々だけど、
参加してみて良かったなー、
って思っていただけるような、
後年にも残るシールシリーズになるよう、
気合入れてます。

情熱が大事。

沙汰ニストの皆さんも、
是非、応援よろしくね。

そんな訳で、
こちらからは以上です。


キョウキ、にんにく注射を打つ、の巻。

ガンギマリですよ、もうガンギマリなんです。

いやー、もう吾輩も?
来月の終わりに?
10万40歳になる訳で、
これ人間の年齢に換算したら40歳ぐらいな訳ですよ。

体力の限界!
薄々感じてきちゃってね、
疲れた眠いが合言葉。

なんつったって
今のスケジュールがハード!
生活の拠点が離れた場所に3つあって、
そこを何かって言うと行ったり来たりしてるので、
単純に体が疲れちゃう。

半立ち。

なんだよ半立ちって急に(笑

で、今朝も何か「あー疲れたなー」っていう例のあれ。
朝起きた瞬間に体力ゲージが全然上がっていかない。

ロックマンがボスの所へ行って、
相手とのHP差に愕然としちゃうあの状況!

これはいかんかも知れない。

もう吾輩、クスリに手を出しちゃうしかないのか……。

そこで思い出したのが、にんにく注射。

なんか芸能人とかスポーツ選手が?
疲れた時に打つと元気が出るって言うじゃん?
勝新もパンツの中に隠してたんでしょ?(昭和)

朝目が覚めて、
そうだ……ニンニク注射キメに行こう……と決意しました。

それから数時間後、
前から打てる事を知ってたクリニックに襲来。

「早く~、早くオレにヤクを~! アイ・ハブ・ノット・ホワイトパウダー!」

混んでたのか少し待たされて、
呼ばれると出て来た太い注射!

俺の太いの咥えるか?

ネットでも待機時間色々調べたんですけどね、
実際の先生の説明はちょっと違いました。

効果は長くても2日ぐらいなんだそう。
人によっては3日ぐらい持つ人もいるとかで、
この辺は個人差みたい。

アリナミンって聞いた事あるでしょ?
あの成分を直接血の中に入れるのがにんにく注射で、
投与すると口の中ににんにくに似た香りを感じるから、
にんにく注射という通称で呼ばれているのだそうだ。

これを打ったからって、
体臭や口臭がにんにく臭くなる、って事はないそう。

アリナミンの成分が乳酸の排出をうながして
疲れが吹き飛ぶんだそうな(個人差はあるんだけど)。

吾輩、もっと長く効果が続くと思ってたから
短いかな?
とは思ったんだけど1回2000円だったし、
(東京とかでは3000円とか書いてあったので、安い方なのかも)
とりあえず効き目を知りたかったので、極めました。

確かに言われた通り、
投与を始めてから口に広がるにんにくっぽい香り。
そのものずばりにんにく!
っていうより、にんにく臭い何か、って感じかな。

血に混ぜていくので、
ゆっくり5分ぐらいかけて入れていきます。

何かこう、血が逆流するから指先でそれを感じる。

で、投与から5時間ぐらい経過したんですけど、
何かね、昨日あんま寝てないから眠たい、ってのはあるんだけど、
すごく視界がハッキリしてるような気がする。

疲れたな、って感じはない。

あれー、これ効いてるんじゃなかろうか。
意識がハッキリするっていうか、
何かそういう、心にも作用してるような気がする。

億劫だな、って感じがしない。
この後映画でも観に行こうか、
なんて気になってる。

あれあれ効いちゃってる感じ?!

フレッシュ!!

定期的に打つ事で、
更に効果があるそうなので
やってみたいかも知れない。

速攻性、確かにありそう。
副作用がないってのも大きいよね。

80年代キッズのボーイたちも、
最近疲れが取れない、
って時にやってみたらどう?

ニンニク注射で精力増進!!
この夏おすすめの乗り切り方です。

そんな訳で、
こちらからは以上です。


ゾイドワイルドだろぅ……? の弾

本日6月23日は12年ぶりの『ゾイド』新作『ゾイドワイルド』の発売日だそうだ。

私はと言えば、それこそ子供の頃、
カネボウのアイスの懸賞で『ゴジョラス』が当たって以来、
もうその虜。

機械生命体という未知の生物は、それはそれはトクベツなものでした。

で、そのトクベツな『ゾイド』。
マンをGして新作が出るという事で、
もうその第一報を聞いた数か月前から、
そわそわしちゃって、
地下鉄に乗っても、
「これは巨大な地底を這うイモムシ型のゾイドなのでは?」
等と10万40歳のダンディーが夢想するには危険な妄想を膨らませてしまう始末。

まぁ結論として今この段階で
「ど・れ・を・買おうかな♪」
状態なのです。

僕の中のリトルキョウキ、
小5の僕が理屈抜きでカッコいいと思うやつが良いですよね。

「カブトムシ! ワニ!!」

そう叫んで目をキラキラさせたい。

ワニなんて名前、ガブリゲーターですよ?
小5がもっともカッコいいと思う名前じゃないですか。

ああ、でも、ガノンタスも捨てがたい……。
武骨で良い!
ガンダムで言ったら誰でも一度はガンキャノンとか、
ガンタンクに憧れる時期があるじゃないですか?
ああいう良さがある。

主役じゃなくて、一般兵になりたいんだ、僕は!!

実物目にしたら、もう悩んじゃって
何も買えなくなるかも知れません(笑

そんな僕は全然ワイルドじゃない。

全部買っちゃうぜぇ?
っていうワイルドさ、大人になっても持ってないけど、
リトルキョウキと一緒にどれを買うかで悩むのもまた、
楽しい事なのです。

そんな訳で、私が何を買ったかは、
Twitterか何かでご報告します。

7月まで待って、グラキオサウルス買ってたりしてね。

こちらからは以上です。


共闘…いや、独闘ことばRPG コトダマン! の弾

どうも皆様こんにちは。
窓辺のマーガレット、キョウキ・カンバーバッチです。

えーっとどれどれ……
前回のブログ更新が……いっ、1月!?

半年経ってるジャマイカ!ナンタルチアサンタルチア。

何が今年はブログを書くぞー!
だよ!
こりゃぁ、ここ数十年で関係(リレーションシップ)も変化したようだぜ。

まぁ、細かい事は置いておきまして、
久しぶりというプレッシャーも特に感じず、
時間ができたから書く、
というスタンスで書いてみましょうかね。

いやー、ハマってるんですよ。
バチェラージャパン、シーズン2。

もうね、
今「誰と結婚するんだろう」
っていう興味津々ですよ。
来週は遂に女性たちの実家に……
あぁ、この話じゃなかった。

この話じゃなかった次第です。

今日書きたかったのはサブタイトルの通り、
セガの配信してるスマホアプリ『共闘ことばRPG コトダマン』。

まったくもって今現在、
このゲームにハマってる訳ですよ。

普段街を歩いていても、
例えば女子高生とすれ違ったとしましょう。
これまででしたら頭の中には一番好きな四文字熟語である『女子高生』がそのまま浮かんだのですが、
今は
「じょ」「じょし」「じょしこう」「じょしこうせい」「しこ」「しこう」「しこうせい」「こうせい」「せい」……9コンボ!
と、勝手にコンボが成立してしまう始末。

これ結構あるあるなんじゃないかしら。
コトダマンあるある。

世の中の単語が何だか分割して見えちゃう。

そういえばシレンにハマってる時も、
道端にオニギリ落ちてないかうろうろ探してたもんな(虚言癖)。

いろいろ「こうなったらいいな」っていうのはあります。
何といっても時間を喰うアプリであるのが一番で、
ゲームの進行自体もステップが多いのですが、
現状倍速もスキップも出来ず、
敵に合わせてチーム編成を自力でしないといけない等、
(編成をまかせると大惨事になる)
そういうところ修正して遊びやすくしてほしいナァ、
っていうのはありますが、
ゲームのバランス感覚も良く、
この手のゲームが得意な人不得意な人をある程度
まんべんなく楽しませてる感じの気がします。

どっちかに偏るのは簡単だけど、
まんべんなく、ってのは結構難しいですからね。

意外な言葉が成立したりするのも楽しくて、
さすがにないだろう、
って思ってた

『小陰唇』

『近親姦』

がヒットした時は驚いちゃったよ。

キャラクタが何かぬるぬる動くのが意外に良くて、
特に最近までやってたウルトラマンのキャラが動くのは結構衝撃。

これ、今後のコラボによっては
凄く課金する事態もありえちゃう。

例えばですよ?
『ビックリマン』とコラボしたら、
スーパーゼウスがあの感じでぬるぬる動くんです。
神帝が動いたりするんです。
ロココ様が動くんです。

それがいつでも観れるんですよ?
それやばいでしょ!

最初の頃、どうしてこんなにマイナーなコラボなの?
と思っていて心配だったんですが(笑
今後には本当に期待です!
600万ダウンロードもしましたし、
ダウンロード数が増えれば豪華なコラボにも期待しちゃいます。

そうそう。

楽しくて、
一人でガンガン遊んじゃうんですけど、
実は僕のスマホだと、
マルチができないんです。

Wi-Fiが悪いのか、
ウイルスバスターのせいなのか、
分からないんですけどもできない。

なので共闘!
っていう感じは全くないんですけど、
いつか共闘できることを信じて、
独闘やってみてます。

楽しいアプリですので、
おススメですよ。

尚、『コトダマン』をシール化する時は、
ナンバリングや裏書きなど、
しっかり作り込んだものにしてくださいね。

その方がきっと売れますから!

そんな訳で、
こちらからは以上です。


年始のご挨拶だよカンバーバッチ

皆様どうもこんにちは。
窓辺のマーガレット、キョウキ・カンバーバッチです。

個人的に激動!
という1年でありました2017年も過ぎ去り、
新年が始まりました。

今年もシルコレ!および、
キョウキ・カンバーバッチをどうぞよろしくお願いいたします。

昨年の活動といたしましては、
シルコレ!でのシール発売情報を中心に、
シール文化発展の手助けになれば、
という気持ちで、各種シールシリーズを応援させていただきました。

現状、シールは今とても盛り上がっています。

毎日のように、
というのは大袈裟ですが、
週に一度更新していた情報では、
毎週毎週、
何か新しい情報がある、
という状況が1年間絶え間なく続いていました。

それはもう、光陰矢の如しでございまして、
あっという間に発売日を迎えた瞬間に、
その情報が古くなってしまうような、
そんな状況、
シルコレの皆様も追いかけるのがやっとという感じで、
勿論、取捨選択がそれぞれ進んだ1年だったのではないかと思います。

この状況は嬉しくもあるのですが、
シール1枚1枚の重みの軽さにもつながり、
レアである事を作り手が殊更に、声高に主張しなければならない、
ちょっと切ない状況を作ってしまってもいます。

もちろん集めている側も、
それが本当のレアではない事を知りつつ収集を続けている訳ですが、
さすがにここにきて、
総てを受け入れるという事をしない、
或いはできなくなってきているのを感じます。

私がシルコレ!を通してできる事は、
各種シールの情報が、
このサイトが残っている限り、
風化しない状況にする事だけです。

素晴らしいシール、
素敵なシール、
新しいシール、
皆様に伝えたいシール、
この世にはまだまだ、そういったシールがたくさんあります。

シール1枚1枚の魅力を伝え、
シールを切手に劣らぬコレクションの対象とする為に、
今年1年も尽力させていただきたく存じます。

去年はあまりに忙しく叶いませんでしたが、
今年は基本に立ち返り、
シール鑑賞の魅力、その方法、
そしてシールクリエイター様が持つ魅力、
細かな所に手の届く、
豊かなサイトづくりを目指したいと思います。

2018年がシルコレの皆様にとって、
愛しく忘れられない1年になりますよう、
またその文化および、コレクションライフの発展を祈って、
新年度のご挨拶に代えさせていただきます。

どうか皆様に、
シールの神様のご加護と、
異世界からのミラクルなパワーを受信できますように。

 シルコレ!管理人
 キョウキ・カンバーバッチ(馬並み。じゃなかった。午年)


ステッカー帝国の復讐 Young-Adult Fiction = ORE-ginal Edition 第1話 トーゲンキョーが危ないゾ 1-1

 大切な人を殺した。
 否。
 正確には、『世間一般』では、大切だと言われている人を手にかけた。

 オレが殺したのは親だ。
 否。
 より正確には『育ての』親か。

 どうしてもオレには、あの2人が許せなかった。
 殺してしまわねば収まらなかった。

 一振り、一振り。
 確実に殺す為。

 彼らはずっとオレに欺かれ続けた。

 「お前は将来この国の為に戦うのよ。偉い使徒様になって、英雄になるのよ」

 物心ついた頃から、過酷な修行……

 否だ。

 あれはただの、虐待だ。

 虐待の日々だった。

 「そんな事じゃ使徒に何てなれねえぞ! お前の事喰わせてやってるんだから、真面目にやらねえか!!!」

 そう言われてオレが口にねじ込まれたのは、泥で作った団子だ。

 「鬼畜な帝国を滅ぼすのよ!」

 一振り、一振り。

 「あいつらは鬼だ! 鬼を殺すのにためらうんじゃねえ!」

 一振り、また一振り。

 俺は竹刀を振り続けた。

 14の夏。オレは遂に、皇国へ呼ばれ改造手術を受けた。

 使徒となったオレが最初にした事、それは、親殺しだった。

 理由は簡単だ。彼らこそが鬼そのものだったのだから。

 だからオレは躊躇わなかった。

 虐待をされ続けた三和土(たたき)から見えた血まみれの両親が転がる部屋の光景……あれこそが夢にまで見た、オレの桃源郷だった。

 1-1 桃源郷があぶないぞ

「ふわはーーーー!」

 長旅で疲れ果てたシュウは安堵の大きなため息をBGM代わりにして、やや大げさに倒れ込んだ。

 シュウたち一行が辿り着いたのはメソ魔メリア大陸中央南端の小さな村トーゲンキョービレッジ。人口100人ほどの、小さな集落だ。どことなく日本の田舎町に似ている。時代劇にでも出てきそうな所である。その入り口付近にあった『桃尻』が今夜の宿屋だ。

「ここの女将さん、エリカって名前らしいぞ。さぞかし美人なんだろうな」

 そう言いながら通された2階へ上がって来た狂キリンは、そこでようやくフードを外す。キリン面は使徒であるのがバレバレなので、外を歩く時は極力隠さなければならないのだ。

「シュールだねその考え。エリカにだって色んな顔があるだろうに」

 とは、本来もっと珍妙なので隠れるべきなのにそのまま歩いている刺青髑髏の弁。

「女子プロレスラーみたいなエリカだっているよね」

「ゴリラの使徒にだってエリカって名前つけれるし、カオスな話」

 明らかに誰かの事を差してそうな無意味なトークを展開する3人。バイバイは窓際で横になって「くーくー」と小さないびきをかいている。いびきまで「バイバイ」ではなさそうだ。久しぶりの穏やかな時間が一行を包みこもうとした、まさにその瞬間だった。

 外から、「きゃー!」という耳をつんざくような悲鳴が聞こえた。

 女性の声だろう。

 いつかしっかり説明するが、一行は追われる身であり本来そんな悲鳴など無視するべきである。しかし、シュウの本質はそれを許さないし、狂キリンは女性への贖罪の意識に諍う事が出来ない。やって、こうだ。

 狂キリンは窓際のバイバイの上を跳躍し、窓から外へ。シュウはそれに遅れながらも階段へと駆け出していた。その様子を「やれやれ」という顔をして、いや、本当に口にして「カオスだね」と取り残される刺青髑髏。こりゃどうにも猿だもの引っ掻くもの。

「おうおうおう、おどれどこに目を付けて歩いてるんじゃケーン!!!」

 場面変わって『桃尻』から少し離れた角を曲がった天下の往来。ピンク色の和装に似た服装に身を包んだ少女が尻もちをついている。その前に立ち塞がるは巨大な影。あれは……鳥だ。それも、結構ド派手な鳥。鳥人間だ。

「ご、ごめんなさい……」

 意外とマッチョで絢爛な姿の鳥人間の怒る剣幕に、少女は謝罪を振り絞る事で精一杯だ。

「謝って済む事じゃないんじゃケーン! お腰につけた献上物の黍団子、潰れちまったケン! これもう間に合わないケンよ!! どうしてくれるケン!!!」

 何となくこの村の世界を読者の方々が察し始めた頃、

「何をしてるんですかーーーー!」

 と、世界観を崩しかねない杉下右京のモノマネをしながら狂キリンが前回「かっこいい」と好評だったヒーロー着地で推参(作者の妄想が含まれています)!

「おどれ、そのキリン面は! まさか指名手配の『燃えるキリン』ケン!?」

「次々明かされる新設定。果たして読者はついてこれるか心配です。そんなメタ展開をも辞さない男が、燃えるキリンだったりしてね」

「ええーい?! 何を言ってる、使徒同士の闘いは名乗りからが常識ケン! 名を名乗るケン!」

「こんなうら若い少女に乱暴狼藉の貴様に常識を問われるとは心外至極、呼ばれて名乗るも烏滸がましいが、メソ魔メリアの麒麟児『燃えるキリン』こと、魔境遇狂キリンとは吾輩の事!」

 白波五人男の見栄を一人で切るような勇ましさ!

 そこにようやくやって来たシュウが「名乗っちゃうんだ……」と困惑しつつも使徒の間で動けない少女に駆け寄りフォローする。

「やはりそうか! オレはこのトーゲンキョービレッジを束ねる桃ラーマ様の配下! 絢爛雉のケンとは俺の事ケン!!! 賞金首とあっては見過ごせないケン! いざ尋常に勝負するケン!」

「あいつ、ずっと語尾に自分の名前を叫んでたんだね」

 シュウは物陰に少女を連れてくると、小さく聞こえないようにそうツッコんだ。

「君、大丈夫?」

「平気です、あ、あの」

「はい?」

「ありがとうございます」

 年頃はシュウと変わらないぐらいだろうか。少しあか抜けないところはあるが、村で一番の美少女と紹介されてもおかしくないかわいらしい顔立ちをしている。そんな子が真正面、シュウを潤んだ瞳で見つめて言うのだからたまらない。耐性のないシュウは何だかドギマギしてしまって上の空の返事をする他なかった。

 シュウが照れまくる頃、ついぞ戦闘が始まった。

「こっちからいくケン! 青山に鵺は鳴きぬのケン・ケン・波ぁーーーーーー!!!!」

 大きな羽をばたつかせると、巻き起こるつむじ風! 狂キリンを切り刻まんと迫りくる!

「仲間外れにしないでよ!」

 華麗な跳躍でそれを避けきる狂キリン!

「切っ先タン舌ブレード!!!」

 応戦とばかりに鋭く変化した舌でケンを切りつける。しかしそれをケンは絢爛な鎧と化した羽でガード。

「そんなもの効かないケンよ! ほらほら、ケンケン波ぁーーーーー!!」

 ケンの猛攻!

「レロレロロー!」

 舌のブレードをしまう動作で狂キリンに一瞬の隙が生まれ、つむじ風が狂キリンを切り刻む!!

「のわらーーーーっ!」

 たまらず吹き飛ぶ狂キリン。

「狂キリーーーーン!!!!」

 シュウの絶叫がこだまする。

 キリン男が吹き飛んだ先に、刺青髑髏の姿が。彼はそっと耳元にアドバイスする。

「隙をつかれたなら、隙をつき返すだけぞなもし」

「ぞなもし……そうか!」

 何が「そう」なのかは分からないが、それで何かを頓悟し開眼した狂キリンは立ち上がり、腰のベルトのバックルから魔にマニ車を召喚する。

「ぐははは(悪魔的笑い)! 何をやっても同じ事、春の野に若菜摘みつつケン・ケン・波ぁーーーーーー!!!!」

「臨機応戦! 闇の静寂(しじま)に、海の蜆(しじみ)に、夜の随(まにま)に、人の魂(アニマ)に! 魔にマニ車! 大回転!!!」

 それは同じ事のように思えた。ただ、同時に技を放っただけに見えた。しかし実際は違う。狂キリンには、ケンがケンケン波をくりだす直前の一瞬、彼の体を覆う羽を広げ、隙が生まれる事を見抜いていたのだ。後はスピードの問題。前回と同じ詠唱に思えるが、信じられないぐらいの早口で狂キリンは言っている。シュウの耳には、

「リオッセシッシッマニマニアニマニダッカッテン!」

 ぐらいにしか聞こえていないだろう。だから魔にマニ車の反響する回転音はケンの羽ばたきよりも早く、その身に到達した。

「けんもほろろーーーーー!!!」

 直撃を喰らったケンはたまらず吹き飛ばされ、そのままどこかへと消えていなくなってしまった。

「雉も鳴かずば撃たれまい」

 狂キリンはそれだけ言うと、例の魔にマニ車の反響ですぐに酩酊状態へと突入し「ハラホロヒレハレハッパフミフミ」等とのたまいながら、こちらもまたいずこへかと歩き去ってしまった。

 どうやらこれで、いったん少女は無事のようだ。

「どうもありがとうございました」

 助けてくれたのは狂キリンだが、彼がいないので仕方がない。少女はぺこりとシュウに頭を下げる。

「あ、いやー、えーっと、あ、僕はシュウ。君の名は……?」

「あたし、清(キヨ)って言います。鬼っ娘クラブの清です」

「鬼っ娘クラブ?」

「はい。まだ見習いですけど……」

「シュウ君、シュウ君」

 刺青髑髏が顎招きする。手がないから体全体で招く、それが顎招きなのだ。

「なんですか?」

「シュウ君、きみこれ今、あの娘をかわいいとか思ってるね。でもあのピンクの和装風井出達に『鬼っ娘クラブの清』という源氏名っぽい名前……。間違いないよ、あの子は娼婦の生まれさ」

「え?」

 小学5年生のシュウには話しが呑み込めない。

「まさか客を取らされる事はコンプライアンス的にないだろうけど、見習いって言ってるし、ゆくゆくはそうなるんだよ。親に捨てられたか何だか分からないけど、あんまり深入りしない方がいいんじゃないかな。こりゃシュールだね」

「良く分からないですけど、襲われた後ですし、お家にぐらい送り届けてあげましょうよ」

「あー、出たよこの、巻き込まれやすい体質特有の人の良さ。まーいいけどね、後で手痛いしっぺ返しが待ってるよ!」

 シュウは気にしていないようだ。ショウフがどんなものかも分からない。何かの職業っぽい事ぐらいしか察する事ができていないのだ。

「あんな事があった後だし、良かったら家まで送るよ」

「ありがとうございます! 私の家、この近くなんです。『桃尻』って言うラブホテルに今は住まわせてもらっていて……」

「僕たち」

「ミーたち」

「宿屋じゃなくて、ラブホテルに泊まっちゃってる~~~?!」

 あー、だからさっき「君の名は?」なんてわざとらしく聞いてたのね、これやりたくて。

 と言う訳で、次回をお楽しみに。

  つづく(昔は連続ドラマに「つづく」って表記あったけど、最近見ないね)


ステッカー帝国の復讐 Young-Adult Fiction = ORE-ginal Edition 001

 今ではない遠い記憶。

 脳の奥底の、海馬と言うより古皮質がDNAの螺旋の中に封じ込めているような、根源的で感覚的な記憶。

 それが僕には在る。微かだけど、確かなものだ。

 蜘蛛の糸ほどに脆い導線を辿れば、朽ちそうな程に色褪せた記憶がシナプスの伝達と共に呈色反応を起こしていく。

 キラキラと驚いて、ドキドキと惑わせて。

 30年前、僕は確かにあの世界の住人だった。

 振り返ればそこには、キリン面の男……あれは、そう、仲間だ。彼だけじゃない。たくさんの仲間たちがいた。

 キリン男は言うだろう。

「もしも君が吾輩を忘れてもきっとまた会える。それが記憶の神のご意志だから」

 思い出せ、あの頃を。もう1度、取り戻せ。

 僕は確かに何かを忘れてしまった。

 大事な大事な約束を、あのキリン男と交わしたんだ。

 ”復讐”はまだ終わっちゃいないんだ。 

 起源からすべてを、今1度繰り返そう。僕の脳に眠る創世神話の旅に出よう。

 驚愕と胸の鼓動を強いられる旅へ、心に貼られた封印を解いて……。

  001

 旅をしていた。
 長い距離を歩いた。まだ、これからも歩く。
 向かっているのは次の街で、その町を越えたらまた次の街を目指す。それを繰り返さなければならない。何度も何度も。目指しているのは遥か彼方で、それは例えば、三蔵法師の天竺を目指した道のりに等しい。
 シルクロードも確かに険しかっただろうけど、僕たちの旅路も中々に困難だ。荒れた大地。メソ魔メリアと呼ばれるこの大陸は、まさにそれだった。大陸全体が荒野で、風には砂が混ざる。
「ぁあ、また、もう!」
 猿の様にぴょんぴょん飛び跳ねながら着いてくる頭蓋骨、それも、顔中に刺青のような文様が入ってる、が悲鳴を上げた。
「シュウ、ニカワイナゴが顔に貼りついたぁ、取ってくれぇ」
 情けない声。もう何度も聞いたフレーズだ。だけどそれも仕方がない事。この大陸の風に混ざるのは砂ばかりではない。大陸中に群生するニカワイナゴの体液は強力な瞬間接着剤で、潰れた瞬間にそれは広がり、どこにでも貼りついてしまう。見れば、刺青髑髏の眉間にベッタリ、イナゴの亡骸がくっついてしまっている。彼は頭蓋骨なので、当然手がない。だから、手を持つ誰かが取ってあげなければならない。そもそもその役は、刺青髑髏の所有者であるフードの男の担当である筈なのだけど、彼は極度の潔癖症で手を汚そうとは絶対にしない。無言で、無視を決め込んで歩いている。
「シュウ君頼むよ~、ミーには手がないんだからさぁー」
「声帯もない筈なのに、どうやって喋ってるんですか」
 前々から考えていた切り返しを決めると、刺青髑髏は「シュールだ、カオスだ」等と意味不明の言動を繰り返すので、僕は仕方なく、前の街で購入した帝国印のイソプロピルアルコール『イソプロ豚』を噴射するのだった。
 除去作業をしていると、
「風が止んだ」
 突然、フードの男が呟く。
 僕が三蔵法師なら、彼はこの旅の孫悟空だ。猿という意味では、実は髑髏の方が近いのだけど、これはこれからの記憶で、それを現時点では混同させられないので、今はそういう事にしておいてほしい。
「ふぅー、砂風にはもう飽き飽き。止んでくれた方が」
 と、言いかけた刺青髑髏も何かを察したのか言葉を止めた。
「だりーなこりゃ」
 食い気味に、爆音。後方。爆音の正体は!? 振り返ってもそこには濛々と砂埃のカーテンが遮蔽。何も見えない。しかし、気配は確かに。それも殺意が鋭いタイプ。唸り声と共に実態を顕現させる、それは。
「ハイコレドーーーーーーン!!!!」
 出た。鳴き声がそのまま名乗りのハイコレドンだ。ニカワイナゴと同じく、メソ魔メリア全土に分布する収集癖のある怪物である。人間の知るところでは恐竜に近いビジュアルだが、ニカワイナゴの体液で岩などの鉱石、或いは、自分が気に入った物を体中に貼りつけている。一般的な個体は岩で装飾するが、中には単一の宝石、例えば、黒曜石だけで体を覆う個体もいるのだというが、本当に存在するならさぞ綺麗な事だろう。ちなみに目の前に現れたのは……
「こりゃ珍しいネ、木のハイコレドンだよ! シュールだね!カオスだね!」
 何が嬉しいのか刺青髑髏はそう言ってはしゃぐと、僕の手元を見た。僕が握っているのは、杖代わりにしていた木の枝だ。
「あー、なんかそれがほちい、って顔してるヨ」
 ハイコレドンは収集欲の強い生物だが、更に言えば独占欲や所有欲も強い。人が持ってる物は自分でも欲しくなって仕方がないのだ。
「こ、こんなの要らない要らない、あげるよ!」
 慌てて差し出そうとしても、もう遅い。
「ハイコレドーン!!」
 叫びながら、瞬きもさせないスピード感で猪突。これで猪。あとはカッパが出れば良い。
「うわぁ!」
 僕はその場に尻もちをついてしまった。情けないけど、僕は未だ小学校5年生なんだ。巨大な怪物に凄まれたら、身体が竦んで動けなくなってしまう。虚弱な少年に対して、メソ魔メリアには容赦というものがない。孫悟空がいなければ、三蔵法師も旅は続けられない。
「切っ先、タン舌ブレードッ!!!!」
 声の音沙汰が響く。
 フードの男は、フードを脱いで、少し小高い丘の上に逆光で立っている。その顔は人じゃない。キリン、そのものだ。その口から長い舌が伸び、それに絡めとられたウッドハイコレドンの足はもつれ、たまらず転倒する。その爪が、僕の3センチ前の大地に振り下ろされる。
「シュウ、早く逃げるんレロレロ」
 舌を伸ばしたまま喋っているので語尾はレロレロだけど、めちゃくちゃカッコイイ。僕は「はい!」と勇気をもらって、立ち上がる。刺青髑髏も一緒に、と思ったけどもう先に逃げていなくなっていた。逃げ足は速い。
「レロレロロー!」
 いつかキリン児は言っていた。この技の弱点は、そう言わないと戻せない事だ、と。舌を収納した魔狂は懐から神事に使うような道具を取り出した。ウッドハイコレドンは起き上がり、正気を失ったようなまなざしで草食動物顔の男を睨みつけ、吼える。
「降りかかる火の粉は払わなければならない!」
 そう言いながらキリン男は左手で印を組むと、詠唱を始めた。
「闇の静寂(しじま)に、海の蜆(しじみ)に、夜の随(まにま)に、人の魂(アニマ)に! 魔にマニ車! 大回転!!!」
 仏具の転経器を右回りにカラカラ回すと、魔狂キリン児の使徒(アパスル)としての力が増幅され、音と呼応し反響する。
「カンラカラカラーーーー!!」
 マニ車の回る音はウッドハイコレドンの脳髄に直接作用する。
「ハイコレドーーン!!」
 苦しそうに叫ぶとそのまま耐え切れず、ハイコレドンはその場に突っ伏して倒れ込んだ。
「ハイコレドンの倒れる音は、やっぱりドーン。シュールだね」
 いつの間にか隣にやって来ていた刺青髑髏がそんな風につぶやいた。上手い事言ってるようで、全然いいねもつかないし、リツイートもされないつぶやきだけど。
 ヒーロー着地で魔狂キリン児が降り立つ。
「キリン児ありがとう! 助かったよ!」
 僕は賛辞の言葉を贈る。しかしその時すでに、彼の脳は大惨事なのだ。
「へべれけ~」
 目の焦点が合っていない。
「うわっ、キリン児!?」
 説明しよう! と言わんばかりに刺青髑髏が割って入る。
「魔にマニ車は強力だが、1度使うとキリン児はしばらく混乱してしまうのであーる。だりーなこりゃ。カオスだね」
「俺は誰だ、此処は何処だ……?」
 キリン児はふらふらとうわ言を千鳥足に乗せて、そのままどこかへ歩き去ってしまった。
「そのうち戻って来るだろ。おや?」
 刺青髑髏が何かに気が付く。
「まだ何かいる??」
 視線を合わせたその先に、小動物がいる。
「あー、ありゃハイコレドンの子供だね」
「え? あれが??」
 僕は驚いて聞き返す。だって、全然その見た目はゴツいハイコレドンと違い、丸っこくて小さかったから。わらび餅に目鼻がついたような感じだ。
「今斃したハイコレドンの子供でしょうか?」
「どうだろね。だとしたら寝覚めが悪い。だりーなこりゃ。シュウ君あの子、捕まえて来て」
「え?! 僕がですか?」
「ユーの他に誰がいるのかね。もし万が一親子だったとしたらほら、やっぱり今? コンプライアンス的にまずいって言うか? ハイコレドン殺しちゃってる時点で結構視聴者の皆さんショック受けてるかも知れないし? BPO的な? 動物保護団体的な? そういうのが事務所の周りを取り囲んだりしちゃう可能性も無きにしも非」
「あーはいはい、わかりました、分かりましたよ! この世界にそんなのないですけどね!!」
 僕は渋々、ハイコレドンの子供に近づいた。丸っこい小動物は、特に怖がる様子もなく、じっとこちらを見つめている。かわいいかも知れない。
「こっちにおいで」
 そう声をかけると、
「バイバイ!」
 と言いながら駆け寄って来る。
「え? バイバイ!? なのに来るって、ちょ」
「バイバイ! バイバイ!!」
 どうやらこの「バイバイ」と言うのは鳴き声のようだ。
「おー珍しいね、ハイコレドンはハイコレドンしか言わないのかと思ってた」
「髑髏さん、この子どうしましょう?」
「見たところユーに懐いてる様だから、置いておくのも悪いしペットにでもしたら? 名前でも付けてさ」
 僕の上半身をぐるぐると高速で駆け回り続けるハイコレドンの子供は、確かに懐いているように見えた。そう言えば僕は子供の頃、何かペットが欲しかったんだ。トイプードルとか、そういう感じの。
「よーし、決めた! 今日からお前はバイバイだ! よろしくね、バイバイ!!」
「バイバイ!!!」
「喜んでる言葉に聞こえないけど、喜んでるみたいだね。シュールだね」
 こうして、また新たな旅の仲間が増えた。僕、人間部シュウは旅をしている。メソ魔メリア大陸中央、チャクラロードを縦断する極めて困難な旅だ。この旅には、意味も使命もある。その事は追い追い話していくとして、今はマスコット誕生を喜ぼう。
 ハイコレドンの子供バイバイと、戦いは全くできないけど物知りな髑髏さん、そして、かっこいいけどどこか抜けてるキリン児さんと、旅の仲間は心強い。だから砂埃が目に入っても、僕はもう涙を流さない。ただ前を向いて、光のある方に進み続けるだけだから。
「おー、帰って来たな。キリン児君、正気に戻ったかーい?」
「おっぱいがいっぱい……」
「!?」
 ふらりと現れたキリン児は何故か、体中に女性物の衣服を纏わりつかせている。
「こら、この変態ぁいいいーーー!!」
 推測すると、近くにオアシスがあって、そこで女性の一団が水浴びなどをしていたのでしょう。そこへキリン男が闖入し、ふらふらとコント的な足取りで、かけてあったお召し物などをひっかけてしまい、さながらそれは下着泥棒の所業に相違ありません。疑われても仕方がないというもの。手に手に武器を持った半裸の女性たちが怒涛の勢いで追いかけてきます。
「き、キリン児後ろ後ろ!!」
 そのタイミングで我に返るキリン児!
「こ、これは何事。ああ、吾輩は何故こんな格好に。これは白、イチゴ! 桃色遊戯破廉恥な!」
「待てこの変態キリン男ーーーーー!!!!」
「ど、ぅ、ひゃぁーーーーーーー!!!」
 飛び上がるキリン児。そこで世界の時間が止まり、当たりが真っ黒になって顔の部分だけ丸く残る。そして、一言。
「次回もお楽しみに!」
 どうやら僕たちの旅は始まったばかりだ。

  つづく


#シール、のススメ の弾

皆様どうもこんにちは。
窓辺のマーガレット、キョウキ・カンバーバッチです。

さて今宵はちょっとしたオピニオン。略して”ちょニオン”をおひとつ。

ねえ皆。
シールの情報って、どうやって集めてます?

大抵の人が僕と同じで、
空気中の酸素を脳内にあるα器官に取り込んで
アストラル体に高次元進化した後、
シール次元の情報網に直接アクセスして得てるか、
Twitterで検索するかだと思うんだけど、
最近、思うように情報を得る事できないと思いませんか?

日々色んな方が、
シールについての情報を呟いてると思うんですね。

でも、その大量の情報総てを閲覧する事は不可能なんです。
何故なら、皆が皆、検索のキーワードを一緒につぶやくわけではないから。

例えば、ステッカー帝国の新作を僕が出すとして、
その宣伝をTwitterでするとします。

こんな風に。

『ステッカー帝国新作決定! 続報を待て!!』

この場合、この情報を観る事が出来る人は、
僕をフォローいただいている方、
或いは、
ステッカー帝国に興味があって、
『ステッカー帝国』という単語で検索してくれた方だけです。

でも、そんな方が果たしてどのぐらいいるのでしょう?

そこで、そこにこうひと手間くわえます。

『ステッカー帝国新作決定! 続報を待て!!
#シール』

ハイ是ドン!!

このハッシュタグを付ける事で、『シール』で検索してくれる方も、
この情報にありつけるのです!! キタコレ! やったぜ。

そこでオススメしたいのです。

シールの情報をお持ちの方、
是非Twitterで情報発信する時は、

#シール

を付けてくださいませんでしょうか?

そうする事で、
シールの情報を得たい!
そう思っている方々が、
あなたのシール情報に辿り着きます。

一覧として表示されるので、
最新情報も丸わかり!

私も情報さえゲット出来れば、
シルコレ!に掲載する事が出来ます。

そうそうそ。もちろん、

#シルコレ

を使っていただいても結構ですよ。

とかく、このハッシュタグを付ける事で、
シールの宣伝をしたい企業様、
そして、シールクリエイター様と、
シールの情報を得たいシルコレさんたちの
需要と供給がベストマッチ! オーマイ鋼のムーンサルト! よいしょ!!(ビルドがしたいのかフースーヤをしたいのか分からなくなった)

そんな感じでございますので、
シールについてのつぶやきをする際は、
是非とも、

#シール

を付けるのをお忘れなく!!!!

そんな訳で、
こちらからは以上です。


最近の吾輩(2) キョウキ、10万39歳にしてFGOの課金にガチ悩み(+ドラクエ11とFGO SPS)の弾

皆様どうもこんにちは。
窓辺のマーガレット、キョウキ・カンバーバッチです。

先月の終わり、
8月28日ですが、
僕の10万39回目の誕生日でした。

男40にして迷わず、不惑の年と言いますが、
それを10万年もオーバーしておきながら人生迷いっぱなしでございます。

最近、FGOというスマホゲーにハマっております。

ハイ是ドン!!

これ、以前からFateなる存在は知っていたのですが、
アニメかライトノベルだとばかり思っていたんですね。

9月に『ぐるぐる召喚マジカルギア』がサービス終了する、
という事を受けて新しいゲームをプレイしてみたくなって、
どうせなら今流行してるヤツで遊びたい、
と思いましてダウンロードしてみた次第でございます。

最初は「?」マークばかりだったのですが、
遊んでいるうちにシステムを理解してくると、
ストーリーやキャラが面白いと感じるようになって、
気が付くとプレイしている、
という状況になっています。

でですね、
今って『ドラクエ11』も出てるじゃないですか?

これがまた大傑作で、
めちゃくちゃ面白いんですよ。

シリーズの集大成!?
って感じでありながら
LGBTであるシルビアを違和感なく(いや、あるのか?ww)ファンタジー世界に溶け込ませるなど、
老いて尚盛んな堀井節に感動しまくりです。

昨日の日記でも書いた『ミラクルちゅーんず!』でもそうだけど、
現在は性の多様性を織り込むのが当たり前になってるってのが良く分かるよね。
最先端にいるクリエイターはやっぱり敏感なんだなって思うのです。

まぁ僕はマルティナとカミュの妹が好きすぎて困ってますが(笑

そんな訳で、
『ドラクエ11』もプレイしたい、
『FGO』もやりたい、
でも時間がない。

なもんで、ちょっと時間が出来ると
3DSで『ドラクエ11』をプレイしながら、
片手でスマホの『FGO』をポチポチし、
映画の原稿を書く為にFireでNETFLIXを視聴する、
みたいな平成の聖徳太子チックなスタイルで遊ぶこともしばしば。

だもんで時々、
NETFLIXで観ていたゾンビ物のドラマに脳が浸食されて
「あれ? ドラクエで世界が滅んだ原因はゾンビウイルスの蔓延だったっけ?」
みたいな感じになるのはご愛嬌。

大人って時間がないんだけど、
一体皆さんどうやって時間を捻出してるの?
やっぱり睡眠を削るの?
僕それが出来ないから、時間作るの大変です(笑

なんつったって、
深夜に起きて朝まで7時間ヨガをやるからね!
120歳まで生きてや……それ鶴太郎!!!
こっちはツルじゃないから、キリンだから!!

ふぅ、時事ネタはフウカするのに入れてしまった。
いやん。風化がフウカちゃんに誤変換。
かわいいからそのまま残す。

まー俺ちゃんも、
結構ヤンチャな文章書くって巷じゃ言われてるけど
こんな感じで楽しいブログ作りやってますんで、
良かったら今後も読んでくれよな!
そしたら、また!

いや、終わらない終わらない。
終わらないし、『野生爆弾のザ・ワールドチャネリング』のエンディング部分のパロディなんて、
誰に通じるのか(笑

なんだっけ?

そうそう。

でまぁ、『FGO』楽しくやってるんですけども、
2、3か月経過してこれ、
まだ☆5のレアキャラが当たってないんですよ。

出ない出ないとは聞いていたけど、
本当に出ない。
まったく出ない。かすりもしない。☆4すら出ない。意地でも出ない。

余りにも出ないので、
先日課金などをさせていただいたのですが、
それでも出ない。やっぱり出ない。
少しずつ増える課金額。微塵も出ない。神様出ない。助けて出ない。

今日は出そうな気がする。
おかしい出ない。

行けそうな気がする。
嘘です出ない。

もう途中から、出ないものだと仮定してガチャを回す始末。
体感排出確立0.6%は伊達じゃない!

それでも、何故か面白いからやっちゃうし、
ちょっとネタとして出ない事すら面白いからガチャも回しちゃう。

こんなんじゃいけない!

狂瀾を既倒に廻らしてやるぜーーーーー!!!

確かに出ない。パーマネント出ない。
今夜最初のお便りはペンネーム、出ないさんから。
キョウキ・カンバーバッチを内閣出ない省大臣に任命。

私、この年でこんなに課金に悩むとは思いもよりませんでした。

出ないものに課金する意味とは?

という禅問答にも似た答えの出ない問いに
不惑の吾輩、迷いっぱなしなのであります。

ただ、それを補って余りある魅力のあるゲームなのだ、FGOは。
という事だけ伝われば良いのかなと思って、今このお手紙書いてます。ペンネーム出ないより。

さて、コレクター的には先日発売された
『FGO』の新グッズ、『FGO SPS』が気になる。

これ、懐かしい方もいると思うのですが、
バトル鉛筆なんですよ。
あったでしょ?
ドラクエとかの遊べる鉛筆。

あれの『FGO』版『サモンペンシルサーヴァント』が先月発売になりまして、
さっそく買ってみました。

画像はないんだけど、
後でインスタグラムに上げますね。

これ、鉛筆とそして、
カードが入ってて、
そのカード収集に現在お熱です。

新しい文化も最近は気になってて、
いろいろ吸収していきたいお年頃。
10万39歳、まだまだ成長の伸びしろ、ありますよ!!

そんな訳で、
こちらからは以上です。