シルコレ版 キョウキが訊くSP 杉本屋製菓『魔剣戦士』原作ワダノヒトシ様、『魔剣戦士』シールイラストレーターエサカマサミ先生、情熱インタビュー!!

シルコレ版 キョウキが訊く
夏のカンバーバッチ・カンバセーションSP

この夏あの興奮が蘇る!? 魔剣戦士は負けん! 拳と剣のせめぎ合い!
『魔剣戦士クラウドファンディング』
杉本屋製菓『魔剣戦士』原作ワダノヒトシ様、『魔剣戦士』シールイラストレーターエサカマサミ先生、情熱インタビュー!!

2017年シルコレ夏祭り開催!
Twitterで告知しておりました通り、シルコレではこの夏、カンバーバッチ・カンバセーションと題しましてあらゆる企画をやっちゃきします!
その第1弾となる今回は、このたび発表となりました『魔剣戦士クラウドファンディング』企画の仕掛け人、杉本屋製菓から、ワダノヒトシさん、そして!
遂にシルコレ初登場! 今回『魔剣戦士』シールシリーズのイラストをご担当されます、ご存じ、沙汰的レジェンド・エサカマサミ先生がご降臨!
気になる新作『魔剣戦士』のアレコレから、もう時期誕生20年を控える『ビックリマン2000』当時の思い出まで、根掘り葉掘り、微に入り細に入り「直接!」訊いちゃいますよ~!!

<訊かれる人>
エサカマサミ
シルコレ界では『ビックリマン2000』のイラストレーターとして知らない者はいないレジェンドアーティスト。エアブラシとデジタルを駆使し、動物からキャラクターまで様々なデザインを手掛ける。
 ⇒ masamin
 ⇒ 絵獅匡 Eshi-masa


7月都内某所にて

ワダノヒトシ

杉本屋製菓『魔剣戦士プロジェクト』戦略担当。つまり、『魔剣戦士プロジェクト』の仕掛け人。『魔剣戦士』の原作者として総てを生み出している。
 ⇒ ワダノヒトシTwitter
 ⇒ Makuake(『魔剣戦士プロジェクト』ページ)

<訊く人>
キョウキ・カンバーバッチ
オマケシールやカード等「好きなことを好きなだけ」をコンセプトに綴られる『キョウキの沙汰とは思えないblog』を経てシールコレクターの為のシール総合情報サイト『シルコレ!:シールコレクターズガイド』を運営するシールスクライバー。現在ドライバー求人サイト・ドラEVERにて『キョウキ・カンバーバッチのえいがかんそうぶん』を連載するコラムニストでもある。人生の引きの強さ、異世界からのミラクルなパワーを受信する男。

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キョウキ・カンバーバッチ(以下、キ)「皆様どうもこんにちは。窓辺のマーガレット、キョウキ・カンバーバッチです。さぁー、今日はね、もう私ウッキウキです。こんな気持ちになるの、本当久しぶりじゃないでしょうか。所ジョージさんならずとも『スゴイデスネ~』と言いたくなるような、そんな状況におります! 目の前にですね、シール界のレジェンドの方がいらっしゃる訳ですから、これが興奮せずにいられる訳ないじゃないですか。もうね、変になっちゃいそうなんですけど(笑)、私が進行しないと進まないし、そもそも原稿書いてる時点では目の前にいらっしゃる訳ではないので(笑)、淡々と、いや、それでもやっぱり、当日の興奮も文章に上乗せしながら、やっていきたいと思います! という訳でございまして、エサカ先生、わだのさん、今日はどうぞよろしくお願いいたします!」

エサカマサミ(以下、エ)&ワダノヒトシ(以下、ワ)「よろしくお願いします」

キ「さてさっそくではございますが、先ずは少しエサカ先生にはご休憩いただきまして、『魔剣戦士』原作でいらっしゃいます、ワダノさんから今回のプロジェクトについて等、お話を伺って参りたいと存じます」

ワ「はい」

キ「では最初に、簡単な自己紹介をお願いできますか?」

ワ「杉本屋製菓株式会社ブランディング事業部チーフマネージャー『魔剣戦士プロジェクト』戦略担当、ワダノヒトシです」

キ「MARVELのS.H.I.E.L.D.みたいに長い肩書ですね! 一言でどういった部署になるのでしょう?」

ワ「簡単に言いますと、ほぼほぼ決定権を持ってる人、という感じになります」

キ「ごいすー! 原作から何から何まで、わだのさんが作って、決めてるんですよね。凄いなぁ。見たところ私よりもお若い感じですが、ワダノさんはビックリマン世代なのでしょうか?」

ワ「いえ。1985年1月生まれなので、『ビックリマン』が一大ブームになる『悪魔VS天使シール』と、言わば同期ですね。ですが勿論リアルタイムで集めていましたし、幼いながら『スーパービックリマン』に変わった時の衝撃は覚えています。「メカ?!」って感じでした。アニメも急にリアル頭身になって震えましたが、そのぶんゴッコ遊びがしやす かったような(笑)」

キ「なるほど。私たちと微妙に世代の違う貴重で純粋な意見ありがとうございます。シールも集められていた、という事ですが現在何かコレクションされているものなどはございますか?」

ワ「執拗に集めているモノといえば『ガンダム』に関係する書籍ですね。『ガンダム』のビジネス本はもちろん、メカニック系のマニアなものから……もちろん『ガンダム公式百科事典』は持ってます」

キ「ガンヲタさんなんですね。ガンプラ何かも作られるんですか?」

ワ「ガンプラは作る暇と場所がなくてやっていない感じですね」

キ「なるほどぉ。何だろうなぁ。ワダノさんからガンダムとかガンプラとか言うワードが出ても、全然ヲタクっぽく感じない(笑)。しゅっとされてるからかな? 僕なんて何も言ってないのにヲタクっぽいのに(笑)。まぁそれは置いておいて、昨年突如コミケに参戦されたのには驚きました。あれはどういった経緯だったのでしょうか? 僕は勝手に杉本屋製菓100年目のご乱心、って呼んでますけど(笑」

ワ「あれは創業100年目の節目で社長が交代しまして、『古きものは守りつつ、新しいものにも挑戦するぞ』ってな社風になったんです」

キ「乱心された訳じゃないんですね」

ワ「勿論です。100年目で公式Twitterを作って、101年目がコミケの参戦ですね。102年目になる今年はライブハウスで『まけんグミ the LIVE』なんてやってますよ」

キ「伝統が伝統のままでいると、時流に流されてダメになってしまう事は多々あると思うんですけども、そんな風にハッキリと新しい事をやっていこう! っていうのもまた、勇気が必要だと思いますので、素晴らしいなと思います。それでもコミケ、やっぱり面白いですよ」

ワ「コミケに関して深堀すれば、もともとウチが出る予定は無かったんです」

キ「え? そうなんですか?」

ワ「ええ。駄菓子組合のような団体として参戦するつもりで、審査に通らないと出れないから歴史も長い杉本屋で出場枠を取ろうって話でウチで申請しました。そしたら、団体が出る話は無くなりまして……じゃあ杉本屋単体で出てみようか……と」

キ「なるほど、そういう流れが」

ワ「ですが、出るにしてもコミケ向けの商品なんて無いので、TBSさんに頼み込んで『だがしかし×まけんグミ』のコラボTシャツを作ってみたんですけど、これじゃまだ足りないだろう! と。そこで『魔剣戦士プロジェクト』が発足する訳です」

キ「出ましたね! 『魔剣戦士プロジェクト』大変面白い試みと思っています。シール化事業をクラウドファンディングにした直接の理由というのはなんだったのでしょう?」

ワ「ブランドを皆で育てたかったんです」

キ「皆、というのは買われるシルコレさんも含めての、皆、ですよね」

ワ「そういう事です。この辺の詳細はMakuake(クラウドファンディング運営会社)でガッツリ語っていますので、そちらを参照していただければなと思います」

 ⇒ Makuake(『魔剣戦士プロジェクト』ページ)

キ「気合入ってますよね。『魔剣戦士プロジェクト』の面白いところは、シール以外のマルチメディア展開が既になされているところです。漫画も相当気合入ってますね?」

ワ「何もない0から1を生み出したので、気合は入りました。正直なところロボットが出てくる漫画ならもっと簡単だったと思います(笑)」

キ「『ガンダム』ですね(笑」

ワ「漫画、力は入っていますが、漫画としてファンをつけようと実は考えていないんです」

キ「それはどういう意味でしょう?」

ワ「読んで頂ければ分かりますが、主人公に感情移入する隙はありません。気づけば読み終わってます。『え? ん?』となるので読了感は爽やかじゃありません。駄作です。でもそれが狙いなんです」

 ⇒ 『魔剣戦士ASAGI』(ニコニコ静画)

キ「ダイジェストにすらなってない、というやつですね」

ワ「単行本3冊分ぐらいを48ページに詰め込んで始終トップギアで駆け抜けて読者を置いてけぼりにして、ツッコミを待つという……『魔剣戦士』の漫画は凄く真面目に作られた『ボケ』なんです。伏線も回収せず、なんのために争っているかも分からず、余白だらけです。この『余白』を私達はファンの皆様と埋めて『作品』にしたいと企んでます。カルピスの原液を作った感じです」

キ「じゃあ漫画はシールで言うところの、裏書きに相当するのかな。裏書きを読み込んで、絵を見て全体のストーリーを創造していく、近い物があるように思います。勿論、印象は全く異なりますけど(笑)。そうそう。女性コスプレイヤーの方を起用されてますよね。うらやましい。じゃなかった。そういうところもまた、今のカルチャーを取り込んでいるのかなという思うのですが、何か意図があったりするのでしょうか?」

ワ「そりゃあもちろん! 最終的には2.5次元の舞台化狙ってますから!」

キ「えぇ?! 漫画やシールの次は、舞台化?! しかも2.5次元! もうワダノさんの口から何が飛び出すか分からないですね(笑)。それでは話をシールの方に戻していきましょう。いきなりこんな事聞いちゃうのですが、杉本屋製菓として何故今シール事業なのでしょうか?」

ワ「『魔剣戦士』シール化の前身にあたる『魔拳戦士シール』発売からちょうど今年で30年ということもありますが、やはり1番の原因はコミケで『魔剣戦士』を発表して約1年活動してみて1番反応が良かったのがシルコレさんたちだったってことですね!」

キ「(笑←思い当たって笑っている)」

ワ「もうそれに尽きます。熱量の高い集団に全力で仕掛けて、火種を炎にして、周辺にも燃え移るってのが理想的な戦略なんです」

キ「確かにそうですね。個人的な感想ですけど『魔剣戦士』かなり面白く思っています。シールだけじゃない楽しさがそこにある、ような気がするんです。たまたまなところもあるんだなとは思いましたが、それでもこのシールを追いかけていると、漫画とか、舞台とか、楽しい世界に連れて行ってくれそうな気がする。この魅力は大きいと思うんです。だからこそ、クラウドファンディング成功して欲しいなとは思うのですが、先のリンクで観ていただいた通り、中々に高い目標設定の様に感じました」

ワ「はい」

キ「達成目標で制作されるシールの枚数も変わります。その詳細を教えてくださいますか?」

ワ「こちらもMakuakeに詳しいのですが、あらためてご説明いたします。先ず、125万円達成で6種類できあがります。ラインナップは以下の通りです」

 ◇魔剣戦士アサギ(主人公)
 ◇アサギの剣守(サヤ)
 ◇サクラ姫
 ◆魔拳戦士キング
 ◆アサギのライバル魔拳戦士
 ◆ライバルの拳守(グローブ)

キ「3すくみではなく、4すくみのシールなんですね」

ワ「はい。『魔剣戦士』シールは、お守りのポジションを魔剣戦士側は剣守(サヤ)、魔拳戦士側は拳守(グローブ)として設定しています」

キ「印刷はインクジェットでしょうか?」

ワ「そうですね。予算的にそうなります」

キ「125万円達成で6種類。続いては……」

ワ「225万円達成で合計12種類できあがります。6種類追加されるわけですね」

 ◇魔剣戦士アカネ
 ◇アカネの剣守
 ◇大和隊長
 ◆魔拳戦士ゴッド
 ◆アカネのライバル魔拳戦士
 ◆ライバルの拳守

ワ「225万円達成で全12種類をオフセット印刷にする事が出来るんです」

キ「なるほど。そして……」

ワ「350万円達成で合計20種類できあがります」

 ◇魔剣戦士アヤメ
 ◇アヤメの剣守
 ◇近藤中尉
 ◇くの一カンナ
 ◆魔剣戦士カスミ
 ◆ゴーレム
 ◆アヤメのライバル魔拳戦士
 ◆ライバルの拳守

ワ「その中で、魔剣戦士の剣守3人、ライバル魔拳戦士3人、ライバルの拳守3人の計9人は支援者の方にネーミング、デザインをして頂く準備もしてあります」

キ「支援する金額はなかなか高価ですが、エサカ先生にデザインしていただける喜びはありますね」

ワ「そうですね。まぁ高価なので、誰も名乗りが無ければ私がライバルとしてダークなヤツをデザインします(笑)。ネーミングだけ投げてエサカさんが考えるという方式もできますので、是非皆さんの手でオリジナルキャラクターを生み出して欲しいです!」

キ「楽しみですねぇ~。それでちょっと思った事があるんですけど、フルコンプセットが2つゲットできる選択があるというのも、シルコレ向けだなと思います。この辺はだいぶお考えになられたのではないでしょうか?」

ワ「はい。この『魔剣戦士』シールは一般販売を予定しておりません。第3弾ぐらいまでクラウドファンディングになる予定もあるんです。その為、このクラウドファンディング以外で入手することが出来ないシールとなりますので、あとから欲しい! となると入手する手段がない。その為の2つお得セットがあります! きっとシルコレの誰かが普及してくれると信じてます」

キ「そういう狙いもあるんですね。単純に私は2コンプ向けのセットかなと思っていました(笑)。そこまで考えていられるのは凄いですね。私もできれば2コンプしたいなと思っています。さて、現在シールは大変豊作ですが、地方のシルコレさんが集めにくいという現状も東北住まいの私は肌で感じます。そういう事に対して、何かお考えになられていますか?」

ワ「商業的に考えればバージョン違いを地方限定というのは分かりますし、賢いな、と思います。それと同時に鬼畜だとも感じます」

キ「鬼畜ww」

ワ「当社としては大手とは反対に、地方のシルコレさんこそ大切にしていきたいですね。皆さんと作って、コンプリートしやすくて、第13弾ぐらいまではやりたいです(笑)」

キ「何かを超える弾数ですね(笑)。それにしても……そうだなぁ。いや実は前々から今年宮城で何かシールのイベントできないかな、って考えてたりして……いや、これはまたちょっと考えます。ええっとですね、話が変わりますが『魔剣戦士』大正時代が舞台だそうですね。魔剣の世界のことを教えてください」

わ「そうです。ですが実際には、大正時代のパラレルワールド『大昭時代』が舞台です。これは杉本屋が大正4年創業なので大正にひっかけました」

キ「大いなる昭和、みたいにもとれますよね。僕たち80年代キッズにとって昭和は大事な時代なんです」

ワ「確かに。この大昭時代の日本を大和帝国と言うのですが、この大和帝国を侵略しようとしているのがゴッド率いる魔拳戦士たちです。なぜ侵略しようとしてるのか? なぜ大和帝国のトップが幼いサクラ姫なのか? なぜ魔剣戦士は女なのか? まだまだ触れていませんが、大和帝国には『何かが眠っている』ということをココでお伝えしておきます!」

キ「これはシールや漫画で今後明かされる、或いは、皆さんで作っていく、というところですもんね」

ワ「はい。是非世界を広げていきたいですね」

キ「できるだけ息の長いシリーズになるよう、応援しています。杉本屋さんの理念に基づいて、素敵なシールになる事を願っています。シルコレの皆様に一言お願いいたします」

ワ「エサカさんと皆さんが楽しめるシールを作ります! 応援してください!!」

キ「『魔剣戦士』風に言うと、推して参る、ですね(笑」

ワ「そういう事です(笑」

キ「さて、皆様お待たせいたしました!!! 『魔剣戦士』のお話、ワダノさんにお聞かせていただいたところでいよいよ、沙汰レジェンドゲストの登場です!! 待ってました! 今回『魔剣戦士』シールのイラストをご担当される、エサカマサミ先生にお越しいただきました! 皆様、パソコン&スマホの前で拍手~!!!! 先生、どうもお待たせいたしました!!」

エ「いえいえとんでもない」

キ「それではさっそく、簡単な自己紹介をお願いいたします。ま~、これ読んでる方々には説明不要かなとは思いますが(笑」

エ「はい。ダブルネームで活動してます絵描きでございます。それぞれの絵で全くまわりの人脈が違うので名前を分けております。今は検索すればわかってしまうので、意味が無くなってしまいましたが……」

キ「こちらではエサカマサミ先生として、どうぞよろしくお願いいたします!」

エ「よろしくお願いします」

キ「Twitterでフォローいただいていた方はご存じかと思うんですけど、先日弾丸で東京へ行ったのはエサカ先生にインタビューする為だったんです。本当はその2時間だけいるつもりだったんですけど、まーこんなチャンス滅多にないですからね。結局9時ぐらいまで東京でお話し聞かせていただきました。大半使えない話ばかりで、結局後日いつも通りのメールでのインタビューになっちゃいましたが(笑)、とても楽しかったです。で、先生にお会いして思ったんですけど、先生めちゃくちゃ体絞られてますね。同じ人間としてお恥ずかしい。もはやラーメンばかり食べて不健康だらけのシルコレたちに、健康の秘訣を教えてください!」

エ「もう一つの名前の方でライブペイント、ボディーペイントをやってましたので、人前に出る以上、モデルさんを相手にする以上、意識として身体は作らないとダメだと思っています」

キ「常日頃からから意識する事が大事なんですね」

エ「後は、絵描きのイメージを覆したいというのも有りましたね。自分がどう有りたいかという意識でどうすれば良いかに向かうと思いますよ」

キ「生き方ですね!! 先生にお会いするの僕は初めてなんですが、とても生き方がかっこいい方特有のオーラを感じました。普段のご趣味など差し支えなければ教えてください」

エ「コレと言ってハマってるのはないのですが、毎日作業(描いて)してないとダメなんですよね。なので作業時間を削られるのがとっても地獄です」

キ「ストイックなんですね~!」

エ「土日祭日いらないので仕事して、まとめて時間作っては南の海に行きます。日に焼ける暑いとこに行きたいんですよ」

キ「かっこよすぎませんか(笑」

エ「チョイ時間があれば龍の天井画・襖絵を求めて神社仏閣まわる旅にでるので御朱印がかなり溜まりました。サンオイルガンガンに塗って釣りに行ったりもしてますね」

キ「御朱印集めは僕もしてますが、絵の資料もかねてるんですね。僕は狛犬が好きで、神社に行くたびに狛犬の写真を撮る事にしてます。あ。皆さん、僕の話は聞いてないですね(笑」

エ「2年くらい前まではジムに行くのも息抜きでしたが、今は自宅でチョイトレくらいで終ってます。長渕さんとか松っちゃんみたいに歳取ってから身体鍛えてる方は尊敬します。忙しいか方達なのにその為に時間を作るオンとオフの使い分けが出来る人は、それこそカッコいいオーラ出てますよね」

キ「分かります。松本人志さんは僕の人生に影響を与えた一人だと思ってるんですが、ご結婚を機に体を鍛えられて、かっこいいパパになりたいんだろうなって思うと凄く良いんですよ。うーん。先生がどういった方なのかその片鱗を覗いた気がします。熱いし、ストイックで、求道者的ですね。そう言えば滝行をしたい、何て仰ってましたもんね。感動だなぁ。エサカサイズでトレーニングしたら、きっとシルコレ皆スリムになる事請け合いですよ(笑」

エ「ははは」

キ「さて、ではインタビュー進めさせていただきますね。今回はどういった経緯で『魔剣戦士』のイラストをご担当されることになったのでしょうか?」

エ「或る方の紹介で杉本屋製菓のワダノさんにお会いしたのがご縁ですね」

キ「そうなんですね。ワダノさんも強運だなぁ、と思います」

わ「そうですよね」

キ「ラフの線画を拝見いたしましたが、とてもかっこよく、かわいく、石原アサギをディフォルメされていました。アニメの絵をシール絵に落とし込むというのは、『ビックリマン2000』の時と感覚が近い作業になるのでしょうか? おっと、この質問にお答えいただく前に、その線画をお見せしましょう! それがこれだーーーーー! ハイ是ドン!!! あ。これ、シルコレでの決まり文句なので、お気になさらず(照」

エ「『2000』は一からキャラを作ってたので、全く作業は違いますね。(『魔剣戦士』の場合は)1.5等身にするとどうしても見せれない部位が出てきてしまうのでどうアレンジするかが難しい所です^^」

キ「なるほど。今『ビックリマン2000』の話題が出ましたが、くーっ、直接ご本人からお話聞けるなんて、嬉しいなぁー。実は今回、エサカ先生にインタビューするに当たって、『地方シルコレを楽しむ会』の『ビックリマン2000』ファンの皆様に質問を募集いたしました。幾つか預かっておりますので、お答えいただけるでしょうか?」

エ「もちろんどうぞ」

キ「来年、再来年と『ビックリマン2000』は、20周年を迎えていきます。今先生はどのようなお気持ちでしょうか?」

エ「20周年という意識はないので、もう20年かって感じです。シール仕事はチョイチョイやってましたので、そう思うのかもしれませんねぇ」

キ「最近もブルズアイさんから出されていますよね。ハンドスピナー関連の」

エ「あれもそうですが、一切情報を出してないので、コレクターさん達も知らないものが多いですよ」

キ「え?! そうなんですか!? 今度その辺の事、詳しく聞かせてください! 続いての質問です。デザインの中で最も気をつけていた事はどのようなことでしょうか?」

エ「親父ギャグが全てです。後は楽しんでやる事です^^」

キ「初期の頃の『ビックリマン2000』本当に楽しんで作られてる感じがしますもんね。僕は『夏期ゴリラ』が好きなんですよ。あの絵の中に、たくさんのダジャレが入ってる。良いなぁって見るたび思います。次の質問です。デジタルとリアルでは、どちらがペイントしやすいのでしょうか?」

エ「エサカの方は100%デジタルで、もう一つ(の名前)はエアブラシなのでどちらも好きですよ。でも、デジタルを極めようとは思ってないです」

キ「それはどうしてですか?」

エ「今は達者な方が多いですから。どちらかと言うとエアブラシの修正の利かない一発勝負的な方が自分にはあってますし、生涯エアブラシはやり続けますね」

キ「生涯エアブラシ宣言! いかす~!!」

エ「『2000』のアートコレクションは半分エアブラシで描いてますよ。ダンディーラーとか三面鬼神はB2サイズで描きました」

キ「画集にも掲載されてますよね。『ビックリマン2000』は、線画は手描き、塗りがパソコンを使っての作業だったと聞いていますが、実際にそうだったのでしょうか?」

エ「はい。主線はペンで描いて、塗りがパソコンですね。背景はキラでほとんど死んじゃってますが、同じ背景は1つもない位描き込んでました」

キ「背景の件は、本当にそうですね。ものすごく描き込んでいるのに、シールではあまり、それが伝わっていなかった。ホログラムも多様な物を使われていましたからね。その教訓から『魔剣戦士』は背景プリズムのままなんですよね。では、『2000』の時、これは無理!と思える注文はありましたか?」

エ「『シルクハ頭神』は悩みましたが、まんま8頭身にしちゃいましたので違和感有りますね」

キ「めちゃくちゃ美女で好きですけどね。確かに住んでる世界が違うような気がします(笑)。作業中に音楽を聴いたりはされますか?」

エ「音楽はほぼほぼかけないですね。パソコン画面に別画面出して、見逃しでドラマ見たり(ストーリーを聞いてる感じ)バラエティ・プロレス見たりしてます。だから音楽ではないですが、何か画面に出して、音は出してます。気合い入れるときは長渕かけてますが^^ たまに韓国のグループを聞く事も有りますよ」

キ「そうなんですね~。『2000』の時、例えばコレクターから手紙をもらったりしたことはありますか?」

エ「毎月の会議でロッテさんからこんなのが届きましたというのは有りましたね。『2000』は誹謗中傷の方が多かったんじゃないですか?^^」

キ「いや、あの、それは、えっと……めっちゃ返答に困るんですけど(笑)。質問を変えましょう。『2000』のキャラで一番好きなキャラは誰ですか?」

エ「『バカラ』、『ダンディーラ』、『負論ガス』です」

キ「バカラやダンディーラは何か分かりますが、負論ガスは意外ですね」

エ「アニメの『負論ガス』が好きだったからかもね。あと、『アズール』ですね」

キ「『アズール』! それはちょっと嬉しいです」

エ「まぁ、描いてと言われても描けないですけどね^^ なんせ一回しか描いてないですから^^」

キ「そうなんですねww 『ビックリマン2000』には、『ビックリマン 悪魔VS天使シリーズ』の時とも違う熱中が確かにありました。今でも『ビックリマン2000』を楽しく思う人々が存在しています。そんな醒めない夢を見続けるシルコレの皆様にどうかメッセージをお願いします!」

エ「今でも『ビックリマン2000』を楽しく思う人々が存在してくれているというのは、わからなかった事ですので有難い事です。『2000』のオンリーイベントがあったら呼んで下さい^^」

キ「えぇ?! 本当ですか??」

エ「僕も色んな物集めてましたが、物欲が無くなって全部止めてしまったので、20年好きでいてくれるのは何でだろう? って聞いてみたいですね。唯一、新日本プロレスだけは小学校からずっと好きですね。今は仕事で絡んでますので好きという思いは、凄いエネルギーなんですよね」

キ「本当にそうですね。僕たちにとって、それがシールだったんです」

エ「それから、ホームページを先月リニューアルして、『2000』も少し載せてますのでここで、シールではわからなかった背景がみれます」

キ「先ほど話題に上がった事ですね」

エ「他のシールも全てではないですが、一部載せてます。あまり、告知とか、仕事絵は載せないのですよ」

キ「先生のご活動はこちらでチェックしてみてください!」

 ⇒ masamin(キャラクター/イラストレ-ション)
 ⇒ 絵獅匡 Eshi-masa

エ「キャラクターイラストの方は、動物メインなのでエサカをmasaminに変えてます。別にコレといった意図はないですが、カワイイ名前の方が良いかなと、それだけです」

キ「先生、今日は貴重なお話をありがとうございました」

エ「こちらこそありがとう」

キ「ところで、ワダノさん、先生も、ずっとインタビューしていて考えていたんですけど、先生も先ほど『2000』のオンリーイベントに行きたい、というような事を話されてました。で、僕も東北・宮城でシールのイベントをしたいと思っています。それもできるだけ大きな企画の。これまでのここ数年間『キョウキの沙汰デーナイト』というイベントをやってきましたが、シルコレ!1年目の今年、エサカ先生をゲストにお迎えして、宮城で『魔剣戦士』のイベントを開くと言うのはいかがでしょう? 先生の思い出話も聞けちゃうような、そういうイベントです」

わ「おー『魔剣戦士プロジェクト』のクラウドファンディングも始まりますし、良いかも知れないですね!」

キ「是非その辺の話、詰めさせてください! という訳で、今日はお二人とも、ありがとうございました!!!! これからの20年、とりあえずはオリンピックのある『魔剣戦士2020』まで素敵にこのプロジェクトが育つのを楽しみにしています!」

エ&わ「ありがとうございました!」

—– —– —– —–

いやー、とんでもない事になって参りました。

『魔剣戦士プロジェクト』とても面白いですね。クラウドファンディングの道のりは険しいかも知れませんが、応援してみようと思います。

だって何より、エサカ先生の新しいシールシリーズ、やっぱりほちいじゃないですか!

2017年、新たに参入した老舗企業の新しい風がシール界にどのような旋風を巻き起こすのか!

シルコレ推して参るの感じで、注目していきたいなと思います。

クラウドファンディングの情報はこちら

そして気になる宮城でのイベントはこちら! 現在内容詰めてますが、とんでもない事になりそうですよ!!!

そんな訳で、こちらからは以上です。

(今回のインタビューは、実際にお会いしておりますが、大部分はメールでのやり取りを元に構成しています。読みやすいように会話形式にリライトしてお送りいたしました。また、『魔剣戦士プロジェクト』についてなど当サイトにご意見いただいてもお答えできませんのでご了承ください)

スペシャルサンクス:地方シルコレを楽しむ会