シルコレ版 キョウキが訊く 第1回 “何かをつくる会社”横浜の印刷会社 カプセルボックス様インタビュー!

シルコレ本格運営から早数ヶ月……この年にして就職……さん家祭りの準備……そしてコラムニストデビューと、今年に入ってから訳の分からない程の多忙を極めるシルコレ管理人。
でもね! やるんだよ! やってやるんだよ!
遂にマンをGしてあの人気企画がここに復活! その記念すべき第1回目のゲストは、”何かをつくる会社”としてシールコレクターにもお馴染み、横浜の印刷会社カプセルボックス様!
5月5日に開催される、まんだらけ主催の大型シールイベントさん家祭りにも出展なさるとの事で、その辺の事も含めて今回も微細に「直接!」訊いて参りますよ~!

<訊かれる人>
株式会社カプセルボックス

エコバッグ、タンブラー、LEDライト、スマホクリーナー、プリズム シールなど様々なノベルティを製作しております。エコバッグは業界でもかなり古くから サービスを展開している老舗のひとつです。小ロット対応や短納期、全面フルカラー印刷からオリジナルでの作成まで幅広く対応できるようにしております。
 ⇒ “何かをつくる会社”株式会社カプセルボックス
 ⇒ キラキラボックスのオリジナルプリズムシール製作サービス

<訊く人>
キョウキ・カンバーバッチ

オマケシールやカード等「好きなことを好きなだけ」をコンセプトに綴られる『キョウキの沙汰とは思えないblog』を経てシールコレクターの為のシール総合情報サイト『シルコレ!:シールコレクターズガイド』を運営するシールスクライバー。クリエイターズシール『ステッカー帝国の復讐』は第1弾PART3頒布間近。youtube配信『キョウキ・カンバーバッチの音沙汰』も第3シーズンも近日配信予定。そして4月17日より毎月1回ドライバー求人サイト・ドラEVERにて『キョウキ・カンバーバッチのえいがかんそうぶん』連載中。人生の引きの強さ、異世界からのミラクルなパワーを受信する男。

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キョウキ・カンバーバッチ(以下、キ)「皆様どうもこんばんは! 窓辺のマーガレット、キョウキ・カンバーバッチです。コラムニストのキョウキ・カンバーバッチでございます(笑)。今月の17日から『ドラEVER』さんのサイトで『キョウキ・カンバーバッチのえいがかんそうぶん』始まってますので、是非読んでみてくださいね~。という、私の宣伝はこのぐらいにしておいてですね、『シールコレクターズガイド』になってもやりますよ! 人気インタビューコーナー、『キョウキが訊く』でございます。その記念すべき第1回目のゲストは、オリジナルシールシリーズ『レジェンドオブキラキラ』等でお馴染み、横浜の印刷会社カプセルボックス様! さっそくお話を伺ってみましょう。本日はどうぞよろしくお願いいたします」

カプセルボックス(以下、カ)「よろしくお願いいたします」

キ「さっそくですが、簡単な自己紹介をお願いできますでしょうか」

カ「はい。弊社の説明となりますが、カプセルボックスはキラキラシールでおなじみのプリズム素材や特殊プラスチックフィルムに印刷をするというサービスを提供している会社です」

 ⇒ キラキラボックスのオリジナルプリズムシール製作サービス

カ「その他のメイン商材としては、トートバッグ、Tシャツ、タンブラーなど様々なものに印刷をしたり、アパレルブランドなどのOEM製作などをしています」

キ「ありがとうございます。今回あらためてホームページを拝見させていただいたのですが、本当に素敵な印刷商品を提供してくださっていますよね。僕も見ているうちに『ステ復』の新しいグッズを考えたくなりました」

カ「是非ご検討ください」

キ「その際はよろしくお願いいたします~。水筒もあるんですよね。何かその世界で本当に使われてる感じが出てる水筒を作ったら面白いかなって思ったりするんです。今はシールも勿論ですが、これからはその世界を広げるグッズを作る方も増えてくるんじゃないかなって感じてるんです。僕自身がそうですし、それに印刷会社様が応えて下さると非常に助かります。ところで、さっきスルーしてしまったのですが、OEM製作というのはどういったものなのでしょう? すいません。知らない方もいると思いますので」

カ「他社ブランドの製品を製造することです」

キ「相手先ブランド名製造と呼ばれるものですね。印刷技術があるからできる事ですよね~。さて、そういった様々なグッズの中でも、一際シールについてこだわりを持って作られていると思います。かなり早い段階からシール制作を受けておられたと記憶していますが、そもそもの発端はどういったところだったのでしょう?」

カ「カプセルボックスではすべての商材にこだわりを持っております。基本、対応不可能なことでも、お客様のニーズに対してどうしたら対応可能か?という考えでサービス提供を考えておりますので、まだまだ未熟なところは多々ございますが、現在までたどり着き、より一層良いサービス提供を心がけております」

キ「はい」

カ「シール製作をはじめた経緯については、弊社代表の先輩がプリズム(ホログラム)やレンチキュラーなどの素材を取り扱う会社をはじめたことがきっかけです。そこで『お互いの技術を使って何かできないか?』という話からはじまりました」

キ「そういう事だったんですね! もしかして、そのお二人ともがビックリマン世代だったりするのでしょうか?」

カ「仰るとおりです。私も『ビックリマン』シールは小学校時代にかなり力を入れて集めていました。ちょうど『始祖ジュラ』がヘッドシールだった記憶があります」

キ「第6弾の頃ですね」

カ「シール製作サービスをはじめることにより、小学校のときの気持ちが再燃焼し、現在もまた色々シールを集めるようになりました」

キ「え?! そうなんですか? 社長もこっち側の人だったんですね! 急に親近感が沸いてきました(笑」

カ「シールの世界は、すごく奥が深くとても興味深く、どっぷりつかってしまいそうで怖いです(笑)セーブしつつ、収集活動をしております」

キ「わかります、わかります。そして今は企業ばかりでなく、個人でも趣向を凝らしたシールを作る人がたくさん存在して、更に更にシールの世界は拡張を続けています。今は個人で印刷をする方もいるのですが、僕個人的には、印刷会社様あってのシール制作だと思っていますので、ホント、今回取り上げることができて嬉しいんです。もう少し社長の人となりを知りたくなってきたのですが、他にコレクションされているものなどあったりしますか?」

カ「シール以外でですよね?」

キ「そうですね。趣味などでも構いませんよ」

カ「そうですね……。下手の横好きではございますが、スケボーをすることを日課として、平日の夜、休日は終日とできるだけ毎日滑るようにしています」

キ「毎日! それは本当にお好きなんですねぇ。僕なんて、あのほら、運動神経悪い芸人ってあるじゃないですか、リアルにあんな感じなので、乗ることすら困難なんじゃないのかな?(笑) ま、その話は置いておきまして、インタビュー進めさせていただきます。キラキラボックスでは多くの種類のシールを印刷することができますね。プリズムだけではなく、レンチキュラーや箔ホロ、タマムシや各種アルミ……。この辺のところは、これからシールを印刷したい、と思われている方々にも素材の特色を聞いておきたいところだと思うのですが、ご説明いただけますでしょうか?」

カ「分かりました。実際に現物を見て頂かないと難しい素材ではございますが、説明させていただきます」

キ「お願いいたします」

カ「その前に、現物を確認したい場合何ですが、サンプルシールを販売しておりますので是非一度お手にとって確認してみてください」

 ⇒ キラキラボックスオンラインショップ

キ「おー、これはありがたいですね! 自分がこれってどんな印刷かな? って思う素材も見れますし、シールのコレクションにもなってる。楽しいですよね。

カ「はい」

キ「それでは、ひとつずつ、プリズムから教えてください」

カ「プリズムは30・40代の方にはご存知の『ビックリマン』シールのヘッドシールのキラキラしたフィルムです」

キ「多分、このサイトに来てくださってる方は皆お馴染みだと思います」

カ「ガムなどのお菓子や化粧品などのパッケージなどでも良く見かける素材です。キラキラの柄が実際は40種以上あります」

キ「最近話題になったチョコのパッケージにも採用されていましたよね。あれは目を引くデザインだったなぁ」

カ「最近のビックリマンシールでよく見かけますが、透明なものもあり、通常のシールに透明のキラキラフィルムを圧着したりすることも可能です」

キ「それかエンボスっていうのが最近のパターンになっています」

カ「弊社で基本提供しているサービスはプリズム素材のシールの上に印刷をする方式です。ですのでキャラクターの上はキラキラしない仕様になります。昔のビックリマンシールのヘッドシールのイメージを持っていただければと思います。このシールを小ロット・低価格でなんとか対応できないか? ということでインクジェットプリントで実現し、サービス提供しております」

キ「ありがとうございます」

カ「通常の印刷(オフセット)と違い印刷品質は落ちてしまいますが、お求め安い価格での提供を実現しました。また、ブラックゼウスのようなキラキラ自体をオリジナルで作成することも可能です。こちらについてはロットも大きく、価格も高額ですので説明は割愛させて頂きます」

キ「レンチキュラーはいかがでしょう?」

カ「レンチキュラーは見る角度によって、イラストが動いたり3Dに浮き出たりする表面がちょっとギザギザしている素材です。絵が変わったり浮き出たりとアイデアによっては面白いギミックシールを作成することが可能です」

キ「去年結構自作シール界隈でも流行しました。個人的に最近で記憶に残っているのは、コンビニのPOPで使われていたランチパックの『合格!』がもの凄く飛び出してくるやつと、戦乱カグラシリーズのポスターですね。どちらも効果的にレンチキュラーが使われていました」

カ「インパクトを残す素材ですが、レンチキュラーについては言葉で説明するのが非常に難しい素材です。弊社でサンプルシールを販売しておりますので、是非一度お手にとって確認して頂ければと思います。レンチキュラーもロット・価格が非常に大きくなる傾向があるのですが、プリズムほどではございませんが、200枚からという小ロットでの提供も可能にしております」

キ「レンチキュラーはシールにするにはサイズ的にも非常に難しい素材なので、作る時は気合入れて作ってほしいですね! お次は箔ホロについて教えてください」

カ「先ほどちょっとお話にでたブラックゼウスのようなプリズムの柄をオリジナル(弊社ではオリジナルホロと呼んでいます)で作成するのは非常に高額で、ロットも大きいです。オリジナルホロにできるだけ近づけたシールを作成できないかというところで色々試行錯誤して出来たサービスです」

キ「ほうほう」

カ「簡単に説明しますと、レインボーのプリズムにレインボーの箔押しをする仕組みになっています。箔押しの版を作成してシールにするのですが、版が1版ですと2階層、2版ですと3階層になり、よりオリジナルホロに近いイメージで作成可能なんです」

キ「これは今回凄く興味が沸いた素材でした。いつか試してみたいなぁ。タマムシはいかがでしょう?」

カ「タマムシは見る角度によって色が変わる素材です。ピンク系~黄色系への変化、青系~紫系への変化、マーブルなど3種の色の変化具合の違うフィルムを取り揃えました。お守り(透明)シールをちょっとプレミアムにしたいイメージの時などにはおすすめの素材です」

キ「これも綺麗な素材なので、想像力を働かせて、素敵なシールを皆さんにも作ってほしいですよね! アルミシールはいかがでしょう」

カ「はい。アルミシールについては、プリズムシールと同じ方式で印刷が可能なこともあって、お客様からの問い合わせから提供することになりました。金と銀をご用意しております」

キ「自作シールはプリズムで製作する方が多いのですが、金と銀のアルミは非常に大事な素材なので、もっと使ってほしいなぁ、ってちょっと思ってるんです。まだ見ぬ使い方がこの素材には隠されていると僕は思いますよ。各素材について、他の印刷会社にない強みや、特色等ありましたら是非教えてください」

カ「上記の素材への印刷は、通常のシール印刷や紙の印刷と違い特殊印刷になりますので、白版というものが必要です、白版を作ったところは地の素材を打ち消してくれて、ないところは地の素材が透けるなどのちょっと通常の印刷にはない知識が必要です。白版の知識などが無い人でも私達に相談して頂ければ白版の作成などをするお手伝いをしていたりしています」

キ「今回、シールの素材などかなり丁寧に、初心者の方にも分かるように解説していただきました。シールを作る手始めになってくれてると嬉しいですね」

カ「弊社では、絵が描けない方に、シールに印刷したいイラストの作成も行っております」

キ「それは嬉しいですね」

カ「また、先にお伝えした通り、プリズムの種類が豊富にございますし、3営業日発送などの短納期などにも対応しております」

キ「それは早いなぁ。さて、そのようにしてですね。これまでシールを作りたい! という方々をサポートしてこられた訳ですが、マンをGしてと言いますか、去年から自社レーベルとしてシールのシリーズを発表されています。どういった経緯で自らシールを作ろう、と思われたのでしょうか?」

カ「そちらに関しては単純に、シール製作サービスをやっていることをもっと広く知ってもらおうということから始まりました」

キ「なるほど」

カ「シールを作れるハードルをなんとか下げることができないかという思いもありましたし、それから、実際のシールを購入している人たちのニーズを理解し、より良いサービスが提供できるのではないかと考えたと言うこともあります」

キ「あー、どういうシールが人気かとか、反響として分かるわけですもんね。なるほどなぁ。詳しくシールの事を教えてくださいね。『レジェンドオブキラキラ』ですが、こちらはどういったシリーズなのでしょう?」

カ「先ほどお話したような事がまず念頭にありまして、その上で、主にイベント等で、より弊社のサービスを認知してもらうために始めたシリーズです」

キ「まさにそうですよね。素材とかも分かりますしねぇ。それに対してガシャポンで展開されている『ぱちパチシール・ブートレくん』は、よりストーリー性を持たせた所謂コレクションシールの側面を持っています。これにはどういった意図があるのでしょうか?」

カ「こちらについても基本的に先ほど申し上げたような前提が念頭にある上で、定期的に弊社を認知していただく、また、来て頂いた方の中で知っている方もいるかも知れませんが、弊社にお立ち寄り頂いたタイミングで新素材などのサンプルが出来たときにちょっとお渡しして感想などを頂いたりしてサービス提供の向上に役立てているシリーズです」

キ「やっぱりお客様の声って言うのは大事なんですね」

カ「また、シール業界が盛り上がる事がご注文頂く為の第一歩だと思っておりますので、なんとか一役買うことができないかという思いでやっております」

キ「なるほどー。でも、ちょっとご回答いただいた中で納得できた事があって。何故わざわざ会社の前にガシャポンを設置して? って思っていたんですけど、人が集まってその生の声を聞きたいとか、印刷の現場を知っていただきたいとか、そういう気持ちがあったからなんですね」

カ「仰るとおり、新素材や実際のお客様の反応というのが知りたいというのはあります」

キ「そういう声やニーズを汲んで、サービスに生かされていくんだなぁ。勉強になります。人ですね、人。シール作るのも印刷するのも人! そういう事なんだなぁ。僕はまだお伺いできてないのですが、ガシャポンを回すと、ポイントを貯めることができて、様々なグッズと交換できるのも楽しいですよね~」

カ「はい。そこから弊社で、シール以外に製作しているサービスを少しでも認知して頂けたらと思っています」

キ「繋がってるんですね。考えが一貫してます。『もののけファイター -喧嘩上等-』についても教えてください。こちらはまた、『レジャンドオブキラキラ』や『ブートレくん』とは別シリーズなのでしょうか?」

カ「『もののけファイター』については、カラーフィルムやサイト上では提供していないプリズム柄など、通常提供しているサービスプラスアルファの素材をなるべく使って、弊社サービスの幅の広さを皆様に認知してもらうことを主な目的としております」

キ「そうなんですね! そこから評判になれば、実際に作ることができるようになったりもするんですね。凄いなぁ~。ところで、ちょっと話が変わっちゃうんですけど、思い出したので聞かせてください。シールケース、販売されていると思うのですが、いつも気が付いたときには売り切れてしまっています。再販のご予定などはありますか。あれ、とても使いやすそうですよね」

カ「ありがとうございます。弊社はバッグやポーチなどの製作は得意分野ですので、色々試行錯誤して製作致しました」

キ「その感じが出ていると、噂で聞いております!」

カ「シールケースについては定期的に再生産する予定ですので、再販は引き続き行っていく予定です」

キ「楽しみにしております! さて、いよいよ、さん家祭りも近づいてまいりました。そちらに向けて、新作などの情報がありましたら、是非教えてください!」

カ「こちらについては、お品書きをお見せしますのでご確認下さい。お品書き以外にもちょっとだけ考えていることがありますので、ギリギリにはなってしまうかもですが、ツイッターなどで告知していきますので、よろしくお願い致します」

 ⇒ レジェンドオブキラキラ公式ツイッター

キ「お品書きキター!!!! 楽しみにしております。さてここで、最後に……といって閉めるのですが、その前にちょっと切れ味鋭い質問をさせてください。昨今は、他の印刷会社さんからもオリジナルシールシリーズが出ています。そちらについては、どのようにお考えでしょう?」

カ「シール業界が盛り上がることが第一だと思いますので、印刷会社問わず、皆さんで盛り上がっていけたら嬉しいなと思っております」

キ「ふふふ。盛り上がってほしいですよねぇ。それでは最後に、シールを愛する皆さん、さん家で遊びに来てくれるシールコレクターさんたちに、メッセージをお願い致します!」
 
カ「まだまだサービス面で至らない点もあるかと思いますが、これからも引き続きより良いサービスが提供できるようにがんばって参ります! さん家では、見学だけ、名刺シール交換だけでも、是非カプセルボックスのブースにお立ち寄り頂けたら嬉しいです。よろしくお願い致します!!」

キ「本日はどうもありがとうございました!!」

カ「こちらこそありがとうございました」

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いや~、久しぶりの『キョウキが訊く』。いかがだったでしょうか?
シールコレクターズガイドでは、今後ともシールに関わる多くの方々にインタビューをしていきますので、お楽しみに!

そして、さん家祭りでは、カプセルボックス様、そして我輩も出展いたしますので、当日はどうぞよろしくお願いいたしま~す!!!

そんな訳で、
こちらからは以上です。

(今回のインタビューは、実際にお会いした訳ではなく、メールでのやり取りを元に構成しています。読みやすいように会話形式にリライトしてお送りいたしました。また、カプセルボックス様についてなど当ブログにご意見いただいてもお答えできませんのでご了承ください)